2018-19年度「職業奉仕フォーラム」

本日のスピーチは、職業奉仕部門フォーラムとして、京都府薬剤師会副会長であるチカタ薬局 近田厚子様にお越しいただき、「身近な街の薬局・薬剤師を上手に使おう」をテーマにご講演いただきました。
「薬局」は日頃私たちが皆お世話になる存在でありながら、仕事の内容やそこで働く「薬剤師」の方々について実はよく知らないというのが現状です。「薬剤師の仕事は縁の下の力持ち。ドラマは起こりません。(起きてはいけません!)」とおっしゃりつつ、調剤室での仕事の流れ、薬局内そして薬局外での薬剤師の方々の果たしておられるお仕事や役割について、さらにはお薬を渡しながら薬剤師は何を考えているのかまで、わかりやすく、丁寧にお話し頂きました。
「病院中心→在宅地域中心」へと医療体制が大きく舵を切られる中にあって、ひとりでも多くの人が健康な生活を送れるようにと「信頼され相談される薬剤師」を理想とされる近田さん。「かかりつけ薬剤師・薬局」として是非お世話になれればと思うお話でした。