2025-2026年度 第1回クラブ協議会プログラム
「会長挨拶並びに役員・理事就任挨拶」
直前会長 松井道宣会員
恐らくこの場で一番ホッとしているのは、私、松井ではないかと思います。会長職を経験して初めて分かる、この開放感と安堵感…これは実際に務めてみないと味わえないものです。ですので、ぜひ皆様にも一度は会長をご経験いただきたいと思っております。
まずは、山本会長、三宅幹事、ご就任おめでとうございます。お二人の新たなスタートを心よりお祝い申し上げます。私自身は、直前会長として、微力ながらお二人のお力になれるよう努めてまいります。どうぞ一年間、よろしくお願いいたします。
会長エレクト 蔵立祥晴会員
まずは、山本会長、三宅幹事、本日は誠におめでとうございます。お二人の晴れやかな姿を拝見しながら、「なんて爽やかでお似合いのお二人なんだろう」と、心から感じておりました。きっと、この一年間、お二人ならではの軽やかなリーダーシップで、会員の皆様をしっかりと導いてくださることと思います。
そんな中、私自身はと申しますと…正直、プレッシャーが大きくて押しつぶされそうです。この場に立っていること自体が不思議で、実はちょっと不安な気持ちでいっぱいです。それでも、いただいた役割を全うできるよう精一杯努めてまいりますので、一年間どうぞ温かく見守っていただき、ご指導・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
副会長 坂田基禎会員
本年度は、IM(インターシティ・ミーティング)の実行委員長を拝命しております。ビジターの皆様からも温かい激励のお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。また、山本会長ならびに副会長には、このような大役にご指名いただき、誠にありがとうございます。
一方で、赤いたすきを掛けた副SAAという、もう一つの重要な役目も同時に拝命しております。まったく異なる趣の任命ですが、その“センスのギャップ”がまた魅力的で面白いところだと感じております。重責ではありますが、楽しみながら、そして誠実に取り組んでまいりますので、一年間どうぞよろしくお願いいたします。
会場監督 坂根良枝会員
会長方針である「Join, Link, Unite, Rotary!!~つながろう、ロータリー」の理念のもと、SAA(会場監督)としての役割をしっかりと全うしてまいります。例会が和やかに、そして円滑に進行できるよう努めてまいりますが、立場上、時に皆さまにとって耳の痛いお願いを申し上げることもあるかもしれません。その際はどうかご理解いただき、一年間お付き合いいただければ幸いです。
また、副SAAとしてご協力いただく坂田さん、篠原さん、小柴さんには、心より感謝申し上げます。皆さまのお力をお借りしながら、より良い例会運営を目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ロータリー情報委員長 小寺智之会員
本年度の情報委員会は、RI会長方針および当クラブの会長方針に則りながら、しっかりと運営してまいりたいと考えております。
まず、8月に開催されるIM(インターシティ・ミーティング)では、ホストクラブとしての役割を全面的にバックアップしていく予定です。また、地区大会への参加についても積極的に啓発し、より多くの方にご参加いただけるよう努めてまいります。
さらに、今年度は『ロータリーの友』を活用した「3分間ロータリー」を、8月より定期的に実施していく予定です。会員の皆様にとって、ロータリーの理念や活動を身近に感じていただけるような機会にしたいと考えております。
そのほか、新入会員へのオリエンテーションや、危機管理委員会とも連携した取り組みも行ってまいります。
委員としてご一緒いただく人見さん、松井さん、南さん、一年間どうぞよろしくお願いいたします。皆様のお力添えをいただきながら、実りある委員会活動を進めてまいります。
幹事 三宅紘子会員
幹事を拝命することとなったきっかけは、忘れもしない青森での周年行事でした。そこで、山本会長から分厚い“ラブレター”をいただいたのが始まりです。当時の私は、まさに右も左も、上も下もわからない状態でしたが、山本会長をはじめ、坂田さん、久世さん、村田さん、上羽さん、渡邉さん、そして波多江さんに温かく支えていただき、さらにメンバーの皆様のご理解とご協力をいただいて、こうしてこの日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。
会長テーマである「Join, Link, Unite, Rotary!!~つながろう、ロータリー」には、人と人とのご縁や友好の輪を大切につないでいくという思いが込められていると感じています。そして何より、この28年間、京都モーニングロータリークラブという得難い組織を、今日までしっかりとつないでこられた歴代の皆様のご尽力には、大きな意味と重みがあります。その思いを次の年度へとしっかり受け継いでいけるよう、微力ではありますが精一杯務めてまいります。どうぞ山本会長ともども、引き続きよろしくお願い申し上げます。
会長 山本譲司会員
三宅幹事から、すべて丁寧にご説明いただきました。改めて感謝申し上げます。三宅幹事、ありがとうございました。
少し視点を変えて、私からもお話をさせていただきます。私は17年前に当クラブに入会し、以来ずっと総務の分野を中心に歩んでまいりました。当時はチャーター会員の方々もいらっしゃり、クラブの運営も比較的スムーズでしたが、近年は会長をお引き受けいただくのも、なかなか難しくなってきているのが実情です。
当クラブはこれまで、どちらかといえば柔らかく、やんわりとした雰囲気で活動を続けてまいりましたが、ふと振り返ると、親睦や奉仕という本来の目的よりも、手段そのものが目的化してしまっているように感じることがあります。事業も、やや形にとらわれる傾向が見られるのではないかと思います。
私の年度では、そうした点を見直し、親睦や奉仕の“中身”や“質”にもっと焦点を当てた活動をつくっていきたいと考えております。
そして、幹事として共に歩む三宅さんは、その豊かな才能だけでなく、所作や立ち居振る舞いも素晴らしく、心から尊敬できる方です。今、私たちは、まるで家族のような、仲間としての温かな関係のなかで、新たな一歩を踏み出したところです。
これからも、三宅さんとともに、笑顔あふれる温かな“家庭”のようなクラブを築いてまいりますので、皆様のご理解とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。